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作業工程を分割して飯寿し作り

2008/02/09

これまでは飯寿司の仕込みを一気にやっていましたが、それを野菜だけを先にし、ある程度水が出て野菜がしなってから鮭と合体させようと言うものです。

(1)1月4日、キャベツ、人参、大根、生姜、塩 だけで第1次仕込み
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カット済みの野菜
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これに重石を乗せ2日位置きます。

(2)1月5日夜下準備
今回は初めて冷凍ものの「ごはん」を使ってみます。これだと炊飯器の無い独身者でも作成可能になります。
 
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イトーヨーカドー札幌新川店で買った「ごはん」を3パック使用

電子レンジで2分間加熱、甘こうじは半分の150g使用、味付け用酒を入れて混ぜる
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(3)1月6日早朝、仕込み
これまた新しい試みですが、馬路村の「ぽん酢しょうゆ ゆずの村」を使ってみる事にしました。
方法は1層毎にさらっと。
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鮭は北海道日高産の新巻き鮭(甘塩)、焼いて食べた感じではほくほくとして美味。飯寿司にしたらどうなるか。

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この状態で4週間寝かします。室温は8度(AM8:00)でした。

(4)2月6日完成
今回のは初めて酢を使ってみた飯寿司ですので、果たして美味しく出来るかどうか心配でしたが、何とかまとまりました。
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●今回の味
酢を入れると発酵の具合が変わり、比較的あっさりしたタイプになりました。どちらかと言うと店で売っているものに近い味と言えます。
鮭を食べたとき感じる「えぐみ」が以前より弱いので、思わず唸ってしまうと言う事は無くなってしまいました。
これはこれで美味しいのですが、何とも表現出来ない複雑な味にしたいならば、やはり酢を全く使わない方がいいと言うのが今回の結論です。

それと鮭ですが、今回使用したのは北海道日高産のもので、所謂高級品です。身に厚みがあって、ほくほくとした食感。焼き魚としては優れものですが、飯寿司にはちょっと不向きのようです。スーパー何かに売っている「新巻き鮭」の方が、えぐみが出ていいと思いました。
それとご飯はやはり自分で炊いたものを使いましょう。甘みがありませんので。

なお、今回使った酢は馬路村の「ぽん酢しょうゆ ゆずの村」ですが、僅かに柚子の香りがしていました。これではちょっと物足らないので次回は柚子そのものを加えて見ようと思っております。

●購入ガイド
馬路村の商品は「JA全農のショッピングモール」で購入できます。(クリックで商品一覧表が出ます。)
会員の方は簡単に購入できますが、非会員の方は直接「馬路村」からの方が良いかも知れません。
札幌では琴似駅近くにある「ひだまり」から購入できます。

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